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ビグアナイド薬は、ひんぱんに使われるというものではありません。
患者さん側としても、この程度の知識を持って治療に臨んでいただければ良いと思います。
そして、薬に関しては低血糖のこともセットで覚えておかなければなりません。
薬物治療によって血糖値をおさえていると、時として低血糖におちいることがあります。
このとき、迅速な対応によって血糖値を上げてやらないと、意識を失うことも糖尿病治療最前線あります。
したがって、薬物治療を行なっている患者さんは、第一に自分が服用している薬の名前を覚えてください。
覚えられなければ、手帳にメモしておくとよいでしょう。
第二に、低血糖が起こってもすぐに冷静に対応できるように、次のような正しい知識を備えておいていただきたいのです。
低血糖の兆候は、三つと考えてください。
それは発汗、ふるえ、動俸です。
こういったことが起こるようなら、すぐに甘いものを摂って対処します。
できれば100パーセントジュースがよいのですが、なければ自動販売機のコーヒーや清涼飲料水(いずれも加糖のもの)でもかまいません。
あめチョコレートなどでもかまいませんが、飴のような溶けにくいものは糖分を摂取するのに時間がかかりますから適当ではありません。
口の中で溶けやすいお菓子か、ペットシュガーをいつも携帯しておくとよいでしょうe低血糖になったなと思ったら、決してガマンしてはいけません。
意識が薄れて倒れたり、エネルギー源をブドウ糖に依存している脳に障害を残すこともあります。
とくに、長期にわたって糖尿病の治療を続けていて、自律神経障害が現れているような場合には、自分自身で低血糖を感じにくい「無自覚性低血糖」が起こることもあるので、注意が必要です。
また、α グルコシダーゼ阻害剤をインスリン注射やほかの飲み薬(経口剤)用したときに低血糖が生じた場合は、加糖のコーヒーやチョコレートではなく、ブドウ糖そのものを服用しなければなりません。
これは病院などで手に入ります。
糖尿病の飲み薬(経口剤) が、おもに4種類であることを述べました。
こうした飲み薬でもコントロールができない場合、あるいは糖尿病と診断された時点で300から400 mg/dl以上の高血糖である場合には、インスリン注射を行ないます。
妊婦や肝機能障害があるとき、さらに手術を行なうような場合にも、飲み薬ではなくインスリン注射による治療が行なわれます。
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